D2 FACTORY |
これはアッパーカウル左右についてるダクトからエアクリの口の上 フレーム左右をつなぐフレームにくっついてるやつです。 狙いとしては、エンジンの熱にさらされていない冷えた空気を吸うというものです。 暖まると空気は膨張して密度が減るっていうのは理科の授業で習いましたね? そして、酸素はものが燃えるのを強くすることもわかりますね? シリンダの容積は変えられませんから、同じ容積なら密度が高いほうが酸素が多い。 ということは良く燃える。→パワーアップ!!!!! 逆だったら?→パワーダウン。。。。 そういうことです。 決して走行風の圧力を利用した「ラムエア」とは違います。 こっちのはまったく加圧しませんのでご注意を。 フレームにダクト出口が刺さっているのは、走行風の減速のためです。 間違ってもフレームの穴拡大しちゃだめですよ。 今の話は右ダクトの話 左ダクトの出口は右と違ってキャブ上に向かってますね? こっち側の目的はキャブ周辺空気の掃気 タンクでフタされているので熱がこもるわけです キャブは熱されると吸う空気も暖まるし、ガソリンも暖まりエンジンの性能が発揮できなくなり さらには上手く霧化することができなくなって最悪の場合エンストする「パーコレーション」 という症状がでます。 それを防ぐ目的であります。
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